11/04/2014

ストレッチブーティ /imanishi

脚にソックスのようなフィット感を
もってくること…、
これも14AWのこだわりの一つ。


このブーティは
ブーティ×ソックスで
綺麗な足元を目指して作りました。


ソックスのような
ストレッチ材は少し緩めに。

ストレッチ材だから、
このハンパ丈でも、脚はスッキリ綺麗に見えます。

木型は
ノーズ長めの大人顔。


ヒールにメタルをあしらって
目線もヒールに集中。



ヒールのリフト(ヒールの下に付いている、5ミリ程のゴム材)も
タンク柄で
よりカジュアルに。


是非、足を入れて歩いて見て欲しい、1足です。




10/31/2014

ジップブーツ / imanishi

本日紹介するのはこのブーツ。


今AWコレクションでのメインマテリアルにセレクトした、
肉厚でありながら透明感のある牛革を
使用しています。

この革、探して探して、やっと見つけた革なのです。

今年はある程度の重量感のある靴を作りたかったので
この革はまさにイメージ通り。

そして


MANA得意の
アンチック仕上げで
ここまで陰影、出ます。




木型も今AWの新木型です。
ぽってりした顔が特徴。

底回りもこのボリューム感出すのに
パタンナーと底屋さんとで
苦労しました(≧∇≦)

ボリューム出すと靴が重くなってしまうから。


☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆


デザインは折り返しを上げると
表情も変化。


ジップは
コイル太めにこだわり、
ここを主役に。




MANAがデビューして丸10年。
未だブーツの魅力に取り憑かれている、今西です。



10/29/2014

バタフライヒール /imanishi

本日はバタフライヒールのブーティを紹介しますね。


今シーズンのテーマのひとつが『ヒールコンシャスであること』。

ヒールを新鮮に提案したい!
と、生まれたこのブーティ。
甘くかつクールにも履ける1足です


 
見た目はこのアート感。


メタルメッキにエポ塗装で黒ラインと白ドットを着色。

画像で見えるかな?


クールさを入れたくて
配色を黒×白にしました。


そして…


ヒールはデザイン性と同時に全体重を支えてくれるとても重要なパーツ。

アート性と同時に
機能が必要です。

しっかりと二本のネジ釘固定しています。

スィートANDビターな
MANAをご賞味くださいませ^_^



10/22/2014

14AW STORY. /imanishi

シーズンの変化はめまぐるしく
気がつくと
もう冬の足音。

Stoyrブログをずっと更新していないことを反省しながら、
sold outしてはおりますが
コレクションちょっとずつ、紹介していきますね。


今秋冬は
素材には今までとは違うビンテージを
意識しました。

MANAは
Sheep(羊革)やKip(牛革)のスムース(表革)をメインマテリアルにしていますが
この靴はベロアを使っています。

ベロアは
革の表革を梳いた中側の部分を指しますが
繊維が甘いので
靴にする時に
表情がぼけてしまうんです。

MANAの今シーズンは
新しい薬品を業者さんに作って頂き
このベロアの目を潰して
艶を出すテクニックで
ビンテージをちょっと新鮮に提案しました。

爪先、艶あるでしょう☆

MANAのこだわり、
沢山ありますが
やはり1番のこだわりは
木型と素材。

このエンジニアは
その木型と素材、共にこだわって生まれた靴です。

店頭には
多分、殆ど消えてしまっていますが、
見つけた方は
是非こんなこだわり、チェックしてみてくださいませ^_^



2/03/2014

MANA 14SPRING STORY10 /imanishi

ボタニカル ラヴァーズ 第二弾。

本日紹介するのは
こちらのヒールスニーカー。


このデザインは昨年春に人気だったスニーカーの同デザイン柄バリエです。


スニーカーはデザインは基本形でも
カラーやマテリアルで差別化したい、
(*^^*)

今シーズンテーマの
咲き乱れる花々とボタニカルな世界観は、こんなスニーカーのリアリティが
とても似合うな、と思い
デザインをリバイバルさせました。


このスニーカーが人気な理由は
まずは足当たり。

インソールは勿論のこと、
ソールに天然クレープを10mmの厚さで
使用しているトコロ。



白の天然クレープは入手も難しいのですが
WHITEカラーにこだわりました。


何故なら
スニーカーはいつものスタイリングよりも
もっと元気に、もっとカジュアルに
履いて欲しいから。


(^_^)



ヒールもWHITEカラー


ベージュの判にWHITEワックス。

儚げなニュアンスカラーが今西のこだわりです。

続く》



1/29/2014

MANA 14SPRING STORY9/imanishi

本日からは、
ボタニカル ラヴァーズなシューズ達を紹介します。



ここ数シーズン、必ず展開している
MANAのスニーカーライン。

普段キメキメ★な女子達は
アウトドア気分の日だって
やっぱり他人と違うジブンでいたいと思うし
オシャレなスニーカー、
欲しいハズ!

…って思いながら作っています(*^^*)


今シーズンのスニーカーテーマは
ボタニカル ラヴァーズ。

鮮やかな草木柄を纏った、シューズ達です。


探して、探して、見つけたイメージ通りのファブリック。

こんな元気な色柄使いが今年ほど
似合う年は無いかな、って思います。



ソールの低い、このデザインは、
大人っぽくしたくて
木型のノーズ(爪先の長さのコト)を
ちょっと長めに作りました。



インソールには実は厚底が隠れています。



だから、低いソールでも、足長効果有り、です。


キャッチーな靴でも、足入れと足長効果も欲張りたい、そんなMANA靴です。


続く》




1/28/2014

MANA 14SPRINGSTORY8/ imanisho

本日からは、同フラワーパンプスシリーズのトウキャップモデル。


こちらは爪先にフラワーを散りばめました。

金属のような光沢の箔加工のレザー。
レーザーカットのテクニックにより、かすれたような、柄のテクスチャーが
モダンな箔の光沢と相反して、
でも、だからこそ、中世のフレスコ画のような、クラシックな重厚さと
不思議な空気を醸し出してくるたかな、と思ってます。



そして、
女性は何故これ程までに、
眩い光に心が動かされるのでしょう。


トウキャップのGOLDとSILVERの
艶がスタイリングを引き締めるのです。



続く》