今年は底回りもちょっとアレンジ。
毎年展開しているMANAのムートンブーツはとにかくヘビロテで履いて欲しいので『楽ちん』がテーマ。
中底を入れないステッチダウン製法で
返りが良く、歩行時のストレスが出来るだけ無いように作っています。
今年はその製法に
敢えて、少しごついソールを組み合わせました。
…‼︎
これが実は、製造上はとても難しい靴なんです…。
アッパーは出し縫いの作りなので
どうしても個体差が出ます。
底材は形が決まっていますが、革コバ部は糊を弾くので接着が出来ない…。
この矛盾の中、
今年は『楽ちんだけど、靴に重みを持たせたい!』という想いから
パタンナーのジーマを説得して作りました。
ファクトリーの皆、ありがとう‼︎
苦労して生まれた靴は
可愛いです。
皆様、可愛がってくださいませ☆
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