1/16/2014

MANA 14SPRING STORY3/imanishi

今日からは、こだわり木型の話しをしていきますね。


先日も書いたように
MANA靴の1番のこだわりはまず木型。


木型は、名前の通りWOOD材で作る型のこと。
桜の木が1番縮みが無く、適しているとか。
(あ、でも現在は、サンプルは木で作りますが、プロダクトに入ると、生産性を考えてプラスティック木型にします)

木型を削る技術はとても難しく、
大胆かつ繊細な感性が必要。


木型職人はイタリアでは、モデリスタと呼ばれています。

靴の歴史の長いイタリアでは、
モデリスタの地位も高く
とてもリスペクトされているんです。


モデリスタの技量で木型は全く変わります。
今西が作りたいイメージと
モデリスタの感性の掛け合わせで出来る木型。
ひとつの木型を作り上げるのに
1ヶ月以上かかることも。


でもこの木型作りが靴の全てのスタートなのです。



続く》

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